Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
荒井 康夫; 大道 敏彦
日本原子力学会誌, 33(8), p.757 - 760, 1991/08
EC超ウラン元素研究所のDr.Hj.Matzkeが、本年の原子力学会春の年会(近畿大学)で行った招待講演を抄訳したものである。講演の内容は、氏の専門分野の一つである原子力材料の照射損傷に関するもので、主としてセラミックス系核燃料の核分裂片損傷及び廃棄物固化体の線損傷について、その基本原理に始まり、最近の研究の進歩までのあらましを紹介したものである。
高橋 正; 城戸 達郎; 菊池 武雄
JAERI-M 6014, 29 Pages, 1975/03
三窒化二ウランを種々の温度で真空中で熱分解して、一窒化ウランの生成を行った。種々の条件で調製された粉末を用いて、アルゴン中、1800Cにおいて、4時間、一窒化ウランの焼結性を調べた。焼結密度は、粉末の粉砕時間に著しく依存して、66~72時間粉砕された窒化ウランについては、その最高密度が理論密度の95%にも達した。UNからUNへの熱分解温度は、焼結密度にあまり影響を与えなかった。理論密度の90%以下の密度範囲では閉気孔が優勢であった。焼結された試料のキャラクタリゼーション(同定)が二三行なわれた。
菊池 武雄
材料科学, 9(3), p.126 - 134, 1972/06
発電用動力炉の核燃料の評価を行なうにあたって,取上げるべき問題は種々あるが,要約すると,出力の高いこと,および燃焼度の高い(寿命が永い)ことの両者が期待されるかどうかということにつきる.本稿で対象とするセラミックス燃料の中で代表的な二酸化ウランU0はすでに10年を越える技術的経験を経て,なお今も研究開発が進められている.また炭化物,窒化物などは,とくに近い将来の高速増殖炉燃料としてその可能性が期待されている.